シュナイダー、経済規模と先進国との類似性から南アに進出−欧州企業のアフリカ戦略(7)−

(フランス、南アフリカ共和国)

ブリュッセル事務所

2013年05月10日

フランス電機大手シュナイダー・エレクトリックは、南アフリカ共和国法人を通じて約40年にわたり、南部アフリカ地域でのビジネス拡大に努めてきた。事業内容は、ソケットやスイッチ類から変圧器に至る製品の販売、前払い電力メーターの製造・販売や耐用年数の長い発光ダイオード(LED)照明「イン−ディヤ」によるBOP(経済ピラミッドの底辺層)プロジェクトなど多岐にわたる。近年は買収した企業のシュナイダー・ブランドへの統一を図るとともに、地域統合や自由貿易協定(FTA)が同社のビジネスに与える影響をポジティブに評価している。

ビジネス短信 5189bcd545178

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