両国大統領が出席しガスパイプラインの起工式−米国の出方に注目−
カラチ事務所
2013年03月21日
パキスタンのザルダリ大統領は3月11日、イラン南部のチャーバハール市を訪問し、アフマディネジャド大統領とともにイラン・パキスタン(IP)ガスパイプラインの起工式に出席した。パキスタン政府がこのプロジェクトを進める背景には、国内の深刻なエネルギー不足と5月に実施予定の総選挙があるとみられている。同プロジェクトに関しては米国が懸念を表明しており、今後の対パキスタン政策が注目される。
ビジネス短信 5148066541eb0