人口と所得水準の増加が続く若い国−活況を呈する中南米の消費市場(6)−

(コロンビア)

ボゴタ事務所

2013年01月22日

29歳までの若年層が全人口の54%を占め、2020年の人口は5,000万人超と予測されており、経済活動人口には将来性がある。IMFは1人当たり名目GDPが2013年に8,000ドルの大台に達すると予測している。個人消費の拡大は2011年の実質GDP伸び率を5.9%まで押し上げ、リーマン・ショック後からV字回復を遂げた。過熱した景気引き締めのため貸出金利が高騰し、自動車など高価な耐久消費財需要がやや落ちたが、家庭用生活品の需要は依然根強い。コロンビアの消費市場について2回に分けて報告する。

ビジネス短信 50f903fe441d8

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