2011年の対日往復貿易額は前年比23.8%増−農産品輸出が好調−

(日本、メキシコ)

メキシコ発

2012年05月11日

2011年の日本との往復貿易額は、前年比23.8%増の204億6,840万ドルに達した。過去最高だった08年を1.8%上回り、日本メキシコ経済連携協定(日墨EPA)発効前の04年に比べると60.4%増えた。近年は農産品の対日輸出が好調だ。日墨EPAの改定議定書が12年4月1日に発効し、複数のメキシコ産農産品に対する関税割当が拡大することもあり、牛肉を中心に一層の対日輸出拡大が期待されている。

ビジネス短信 4fab989dbbbe8

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。