11年のCPI上昇率、前年と同じ0.9%
ドバイ発
2012年03月19日
アラブ首長国連邦(UAE)国家統計局によると、2011年の消費者物価指数(CPI)上昇率は0.9%だった(1月19日発表)。支出項目別では、住宅の2.4%下落が物価上昇を抑制したが、食品・非アルコール飲料の5.9%上昇を筆頭に、総じて上昇基調にある。首長国別にみると、不動産バブル崩壊の傷跡の残るアブダビとドバイでは上昇幅が前年より縮小した一方、それ以外の北部5首長国は、いずれも前年を上回る上昇となった。
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