11年の新車販売、前年比27.8%増−好景気と通貨高で好調−

(コロンビア)

ボゴタ発

2012年02月22日

自動車委員会(1月5日)によると、2011年の新車販売台数は32万4,570台と、前年比27.8%増加した。好景気で個人消費意欲も高く、また通貨ペソ高もあって、特に輸入車の販売シェアが59.5%と6割近くに達した。日本車と韓国車は直近数年間、2位、3位の攻防を繰り広げており、11年は韓国が米国に次いで2位となった。メキシコとの自由貿易協定(FTA)効果を活用した日産車がシェアを急激に拡大した。ゼネラル・モーターズ(GM)は米国とのFTA発効後のメリットをにらんで、12年2月初旬に4万1,000平方メートルの車体用新規生産工場建設に着工した。

ビジネス短信 4f43199534008

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