11年上半期は震災と円高で輸出が減少−対UAE貿易動向−

2011年上半期の日本の対アラブ首長国連邦（UAE）貿易（通関ベース）は、前年同期比30.5％増の238億1,900万ドルだった。輸出は東日本大震災と円高で11.4％減少したが、輸入は大部分を占める原油の価格上昇と数量の増加で、40.8％増と大きく伸びた。日本の入超幅は57.6％拡大して174億8,600万ドルとなった。