外資主導で進む小売市場改革−アジア小売市場の今(13)−

(パキスタン)

カラチ発

2011年12月01日

パキスタンの人口は1億7,600万人、世界第6位の人口大国(国連人口基金)で、増加率も高い。将来的な市場拡大が約束されているが、小売業界の現状は、いまだにパンや肉といった単一品目を扱う伝統的な店が主流だ。しかし、欧州のメトロ、カルフールといった大規模小売りチェーンが先行者利益を求めて進出し始め、積極的な店舗展開を計画している。

ビジネス短信 4ed6d8c033450

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。