優遇策を強化、風力発電能力が急拡大−新局面を迎える欧州のRE(19)−

(ルーマニア)

ブカレスト発

2011年11月29日

国内では風力発電の潜在性が高いため、各国の大手エネルギー事業者が相次いで風力発電事業に参入している。政府は再生可能エネルギー(RE)の優遇策を強化し、風力による発電能力は2010年末の466メガワット(MW)から、11年末には1,000MWに達する見込みだ。イベルドローラ(スペイン)は東欧でのRE開拓を進めており、世界最大規模となる1,500MWの風力発電所をルーマニアに建設すると発表した。

ビジネス短信 4ed420192da78

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