貿易円滑化に政府の強力なイニシアチブ求める−第4回日メコン産業政府対話(2)−
バンコク発
2011年08月03日
日メコン産業界は、慢性的に不足している電力について、効率がよく環境に配慮した発電施設の建設や域内間電力融通の実現を要望してきたが、この分野での取り組みはまだ限定的だ。対話の中でカンボジア産業界は、「環境に配慮したエネルギー開発の重要性は理解する」としたものの、まずは「今日、明日の電力確保を」と強調した。また貿易円滑化については、「政府の強力なイニシアチブが必要だ」との声が出た。
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