花き産業、輸出市場多角化などに注力

(コロンビア)

ボゴタ発

2011年07月06日

国内の切り花業界は、全国栽培面積の7割を占めるボゴタ首都圏を含む中部地域が集積地になっている。バラ、カーネーションの両品種で全体の約8割を占め、生産の9割強が輸出向けだ。コーヒーのように国際商品として位置付けられていない花き産業は、異常気象、通貨(ペソ)高などの厳しい輸出環境にさらされながら、市場多角化を図るなど努力している。バレンタインデー、母の日のほか、日本のお彼岸、お盆なども重要な季節需要として位置付けている。

ビジネス短信 4e12cbd1222e0

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