国際価格高騰でコーヒー輸出は順調
ボゴタ発
2011年07月01日
2010年のコーヒー輸出は、新興国需要の拡大、投機マネーの流入などによる国際価格高騰のため、天候不順などで生産量が減少したにもかかわらず、金額ベースで18億8,000万ドルと前年比約23%増加した。サントス政権はコーヒー産業育成を農業部門活性化の柱として位置付けており、国際市場への展開強化をもくろむ。東日本大震災後もコロンビアコーヒーの対日輸出は拡大しており、業界関係者は需要は堅調だとみている。
ビジネス短信 4e0d19cd6e1b8