シェールガス開発に賛否両論
ヨハネスブルク発
2011年04月01日
南アフリカ石油開発公社(PASA)は、中西部のカルー盆地一帯にあるといわれるシェールガスについて、開発権の供与に関する交渉を開催する意向を3月9日発表した。2011年中に第1回を開催し、12年末までに最大4回の交渉ラウンドを経て、開発権の供与を決定する予定だ。大規模な新規ガス資源開発として期待が高まる一方、環境汚染などの問題が指摘されており、国内では推進派と反対派の意見対立が深まっている。
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