「ゴールド・イースターうさぎ」商標権裁判が1歩前進−欧州司法裁が判断基準−

オーストリアのチョコレート会社ハオスビルスとスイスの製菓大手リンツは、復活祭の時期に発売されるチョコレート「ゴールド・イースターうさぎ」の商標権をめぐって司法の場で激しく争ってきた。このほど欧州司法裁判所は、争点となっているリンツの「欺まんの意図（Badfaith）」について判断基準を示した。これを受け、再びオーストリア最高裁で審理が始まる。